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サイトンは常に絶対的なシェアを誇っています

全国6400店余のSEでの買い物に使えるようにすれば、若者層にプリペイドカードを売り込む強力なアピールポイントになるという読みだ。 SEも、プリペイドカードは顧客の「囲い込み」につながるとして、すでにファストフード店など「Uカード」加盟各社の共用プリペイドカードを導入している。
便利なコンビ二にさらに便利な支払い方法が加わり、未来型、マルチメディア型店舗としてSEの店舗経営には、さらなる業革の芽が次々に吹き出している。 コンビニはいまや、「独身者の冷蔵庫、食品庫」から、「市民の別宅」にまで期待される役割が広がっている。
SEの主なカウンターサービスは、コピー、DPE、宅配便から、保険料支払い、ファミリーバイクの自賠責保険加入手続き、仕出し特製弁当予約、年賀状印刷サービス、バウチャー利用、スキーリフト共通引き換え券販売など、多岐にわたっている。 フラワーギフトやお中元、お歳暮の申し込みや、イベントチケットの予約まで、もはややっていないサービスは銀行機能だけ、といっても差し支えないほどだ。
販売品目も、規制緩和に合わせてどんどん広げている。 新食糧法(食糧需給価格安定法)が6月から施行され、コメ販売が解禁されて、大手コンビニエンスストア各社が相次いで新商品を投入した。
コンビニの客層に合わせ、持ち帰りに便利な5キロ以下の少量パック商品を開発。 多頻度配送の物流網を活用した精米したての鮮度の高さが売り物で、各社とも銘柄や大きさに工夫をこらして、時ならぬ「コメ販売ブーム」が沸き起こった。

新しい市場はけっして逃さないSE・ジャパンは、重量2キロと5キロ入りの2種類に絞り込んだ。 全国展開する新潟・コシヒカリ、秋田。
あきたこまちを含めてそれぞれⅣ銘柄をそろえ、さらに共同開発で、研ぐ必要のない「無洗米」や、冷蔵庫で保管できるペットボトル入りなどを投入、すっかりカジュアルなコメ市場を確立した。 また、国際電信電話(KDD)と提携し、4月から全国で取り扱いを始めた国際電話専用のプリペイドカード「KDDスーパーワールド・カード」は、国際電話対応でない公衆電話や自宅の電話からでも使えるのが特徴だ。
KDDは朋年からこのカードを販売してきたが、在日外国人への販路開拓のためSEと組むことにした。 コンビニは外国人も利用頻度が高い。
この狙いは的中し、前年度比で2倍の売り上げがあったという。 新しい市場も逃がさず、さまざまなアプローチを通じて売り場へ取り込んでいくSEの食欲さは、ただの小売店の範囲を超え、さまざまなサービス業に対する大きな脅威になっていくだろう。

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